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守田漆器

山中漆器 漆桶の盛皿 曙(黒)|Yamanaka Lacquerware Plate made from upcycled Urushi Barrel

山中漆器 漆桶の盛皿 曙(黒)|Yamanaka Lacquerware Plate made from upcycled Urushi Barrel

Regular price ¥5,500
Regular price Sale price ¥5,500
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漆が入っていた桶を再利用して作ったお皿。漆を塗られ生まれ変わり、一つ一つ違った顔を持つ個性豊かな仕上がりです。大きさや塗りに個体差があるのも、人や自然と同じのようで、このお皿の楽しみの一つです。

下塗に朱漆を重ね、最後に黒漆で仕上げた曙塗り。塗りの構造上、使いこんでいくと黒の下から朱の色合いがじんわりと浮かび上がり、一つの風合いと色を作り出していきます。

石川県加賀市山中温泉にある漆器の塗師屋「守田漆器」のお皿。明治42年(1909年)に創業、山中漆器の伝統技術を後世に残せるように、ベテランの職人や若い世代の職人たちの力が発揮出来る環境を提供し、職人の伝統技術の継承に力を入れています。


素材:天然木、漆塗り

サイズ:横25.5 x 縦13.0× 高2.5(cm)

箱仕様:ダンボール箱

原産地:日本製

 

【注意事項】

※食器洗浄機・電子レンジでの使用不可

 

漆器のお手入れはとても簡単です。 柔らかいスポンジに中性洗剤をつけてやさしく洗うだけです。 湯につけ置き洗いをすると塗装がはがれてしまう場合がございます。 また、クレンザーやたわしなど目の粗いもので洗うこともお避け下さい。

 

⬜︎山中漆器とは

石川県加賀市山中温泉を代表する伝統的な漆器。安土桃山時代のころから続く山中漆器は、木地の美しさと塗りの技術が特徴です。
山中の木地に関して、木地師として初めて人間国宝に認定された川北良造氏をはじめ、多くの木地師が活躍しています。光が透けるほどの薄挽き、木面に繊細な模様を刻む加飾挽きなど、職人の高い技術が数々の技法を生み出してきました。挽物に使うカンナはすべて、職人が鋼を鍛造して作っています。こうした切れ味への追求が日本一のろくろ技術を支えています。
塗りに関しては、その美しい木地の木目を活かして、拭き漆で仕上げているのが山中漆器の特徴です。(拭き漆:文字通り、木地に漆を塗っては拭き取る、を7〜8回ほど繰り返し行う塗り技術。)拭き取ることで漆の一層一層が薄くなり、美しい木目が見える仕上がりに。もちろん、美しい漆の艶も合わせて味わうことができます。
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