石川県にある七尾和ろうそく店 「高澤ろうそく」の製品取り扱いを新たにさせていただきます。
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⬜︎和ろうそくとは
やさしくゆらぐ炎が美しい、日本生まれの和ろうそく。特徴を知ると、もっと使いご心地が良くなります。
・芯
筒状にした和紙の上に灯芯(イグサの髄にあるスポンジ状の部分) を手巻きします。その上から真綿をうすく巻き付けて、ほどけないように留めると芯の完成。芯は先まで空洞になっているので、燃えている間も常に灯芯から吸い上げたロウと酸素が供給され風にも強い、明るく力強い炎となります。出来上がった芯はろうそくの型にさし、溶かしたロウを流しこみます。冷えて固まったら取り出し、一本一本丁寧に仕上げます。
・原料
植物性由来のロウを原料につくられています。高澤ろうそくさんではハゼ・パーム椰子・菜種・米ぬか・うるしなどさまざまな植物ロウからろうそくをつくっています。
・炎
優しい素材でできた和ろうそくの特徴は、炎。洋ろうそくに比べて、長く大きくもやさしい炎を見ることができます。美しいオレンジ色、やわらかな揺らぎはなんとも心地よい。耳を澄ますと時折パチっと弾ける音が聞こえてきます。
・炎の手入れ
炎を美しく保つために、炎が大きくなりすぎた時は、適度に芯を切ってあげてましょう。(芯切りバサミをご利用ください)
また、火を消すときは、決して吹き消さず、火のついた芯をつまんで消すのが和ろうそくです。