漆琳堂
越前漆器 和紙塗り椀 黒 | Echizen Lacquerware "Washi Nuri Bowl" Black
越前漆器 和紙塗り椀 黒 | Echizen Lacquerware "Washi Nuri Bowl" Black
通常価格
¥13,750
通常価格
セール価格
¥13,750
単価
あたり
税込
配送料はチェックアウト時に計算されます。
受取状況を読み込めませんでした
補強のため器に直接和紙を重ねて貼る技法は、各地で江戸時代頃から始まったと言われています。越前で引き継がれてきた和紙貼り椀は、木地に和紙を貼って漆を塗り重ねることでより丈夫になり、繰り返しの使用に耐え得るので、現在では主に割烹食器や茶道具に使われています。地元越前の手漉き和紙、楮落水紙(こうぞらくすいし)を使用した和紙貼り椀です。優れた耐久性と、漆を通して伝わる和紙の優しい風合い、手触りもお楽しみください。
素 材:天然木(ミズメザクラ)、本漆
サイズ:φ117×70mm
容 量:300㎖
重 量:約84g
専用パッケージ入り
※食器洗浄機、電子レンジは使用できません。
⬜︎越前漆器とは
福井県鯖江市を代表する伝統的な漆器。越前漆器の起こりは、約1500年の昔にさかのぼり、第26代継体天皇がまだ皇子のころ、こわれた冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の塗師に命じたところ、その見事なできばえに皇子は強く感動。片山集落で漆器づくりを行うよう奨励され、今日の越前漆器の始まりと伝えられています。また、越前には古くからたくさんの漆かき(漆の木にかき傷をつけながら漆液を採集する職人)がおり、最盛期には全国の漆かきの半数を占めたといわれています。日光東照宮を建てるとき、徳川幕府は大量の漆液の採集を越前に命じたとも言われ、その高評価の漆かきの存在も越前漆器の産地形成に大きな役割を果たしています。
越前漆器の特徴は、漆を塗り重ねることで上品かつ艶やかな塗り肌がありつつも、軽さと丈夫さも兼ね備えていること。普段の料理、漆器がさらに美しく美味しく引き立ててくれます。
※当店で取り扱う商品/工芸品は手作りの為、写真のものとは商品ごとに個体差がある場合がございます。色合い・絵柄の配置・表情など、写真と多少の違いがありますことをご了承願います。



